2018.8.26 05:02

パナ・吉川、Dバックスとマイナー契約…“田沢ルール”適用か

パナ・吉川、Dバックスとマイナー契約…“田沢ルール”適用か

特集:
田沢純一

 【フェニックス(米アリゾナ州)24日(日本時間25日)=共同ほか】米大リーグ、ダイヤモンドバックスが社会人野球パナソニックの吉川峻平投手(23)とマイナー契約を結んだと公示した。

 日本野球連盟(JABA)の登録規定では、プロ球団と契約を結ぶ際は契約締結日より前に登録抹消届を提出する必要があるが、パナソニックによると、吉川は登録抹消届を出さずにダイヤモンドバックスと正式な入団契約書を交わしていた。都市対抗大会の終了前にメジャー球団と接触したことも規定に抵触する。

 2008年に新日本石油ENEOS(現JX-ENEOS)の田沢が大リーグ挑戦を表明したことを受け、NPBは12球団の申し合わせ事項として「日本のドラフトを拒否して直接海外挑戦した選手は日本に戻っても高校出身は3年間、大学・社会人出身は2年間、ドラフトで指名できない」と制限を設けている。

 吉川も日本の各球団が今秋のドラフト上位候補に挙げており、“田沢ルール”が適用される可能性は高い。ダイヤモンドバックス広報部は今回の契約に関して「現時点ではノーコメント」とするにとどめた。

吉川 峻平(よしかわ・しゅんぺい)

 1995(平成7)年1月24日生まれ、23歳。大阪府出身。関大北陽高では甲子園出場なし。関西大では1年春からリーグ戦出場。4年春のリーグ戦では防御率1・30(2位)の好成績を記録し、同年の日米大学野球に出場。その後はパナソニックに入社。1年目から都市対抗野球に出場し、三菱自動車岡崎戦では14奪三振で完投勝利を挙げた。1メートル85、80キロ右投げ右打ち、最速148キロ。

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