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東北の誇り準V!金足農・吉田、根尾に藤原にプロで雪辱「悔しい気持ち忘れず…」/甲子園

東北の誇り準V!金足農・吉田、根尾に藤原にプロで雪辱「悔しい気持ち忘れず…」/甲子園

吉田は大阪桐蔭・柿木(左)とともにマウンドの土を袋に入れた(撮影・佐藤徳昭)

吉田は大阪桐蔭・柿木(左)とともにマウンドの土を袋に入れた(撮影・佐藤徳昭)【拡大】

 100回大会で、彗星(すいせい)のごとく現れた“平成最後の怪物”。気になるのは高校卒業後の進路だ。本人は試合後、「この悔しい気持ちを忘れず、上のステージでやりたいです」と語り、新たな目標も口にした。この日、最も悔しかった場面に五回、根尾にバックスクリーンまで運ばれた2ランを挙げ、「一番最高なのはプロで対戦して抑えたい」とリベンジを誓った。

 当初は大学進学とみられていたが、今大会の活躍でプロの評価は急上昇。大阪桐蔭の視察で甲子園を訪れていたロッテ・下敷領スカウトも「1、2戦目くらいで大阪桐蔭と対戦するのを見たかったです」と残念がるなど、プロ志望届を提出すれば、10月25日のドラフト会議では複数球団が1位指名に動く可能性もある。

 1915年の第1回大会で秋田中が準優勝して以来、秋田県勢では103年ぶりの決勝進出。金足農フィーバーを巻き起こし、秋田の夢、東北の夢を背負った戦いは、これで終わった。深紅の優勝旗を持ち帰ることはできなかったが、史上6位の62奪三振を記録し、日本中の野球ファンに感動を与えた。

 「たくさんの声援に感謝しています。この(逃した)優勝は、これからの野球人生で取り戻していきたい」と吉田。みちのくのドクターKが進む道は大学か、それともプロか-。100回大会から誕生したスターの行方に注目が集まる。 (山口泰弘)

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  • 吉田は大阪桐蔭打線を相手にまさかの12失点。試合後は人目もはばからず、大粒の涙をこぼした(撮影・佐藤徳昭)
  • 吉田は決勝前夜、帽子のつばに「マウンドは俺の縄張り」、「死ぬ気の全力投球」と“決意”を書き込み、大一番に臨んだ
  • 6回、ライトの守備に向かう先発の金足農・吉田=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 5回、大阪桐蔭・根尾に2点本塁打を浴びた金足農・吉田=甲子園球場(撮影・永田直也)
  • 4回、大阪桐蔭・宮崎に3点本塁打を浴びた金足農・吉田=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 先発した金足農・吉田=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 金足農・吉田輝星の今夏登板成績
  • 夏の甲子園・1大会奪三振記録上位
  • 高校野球・今後の主な日程
  • 高校日本代表メンバー
  • 高校生・今秋のドラフト注目選手
  • 東北勢の甲子園大会決勝成績
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