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秋田まるごと「カナノウ」フィーバー!タクシー運転手「試合中出歩いている人いなかった」/甲子園

秋田まるごと「カナノウ」フィーバー!タクシー運転手「試合中出歩いている人いなかった」/甲子園

金足農の体育館で応援した生徒らは、試合終了後に校歌を歌い、選手の健闘をたたえた(撮影・藤沢志穂子)

金足農の体育館で応援した生徒らは、試合終了後に校歌を歌い、選手の健闘をたたえた(撮影・藤沢志穂子)【拡大】

 第100回全国高校野球選手権大会決勝(金足農2-13大阪桐蔭、21日、甲子園)第100回全国高校野球選手権大会の決勝が21日に行われ、金足農(秋田)は大阪桐蔭(北大阪)に2-13で敗れて東北勢初の優勝はならなかった。しかし秋田県勢では1915年の第1回大会以来、103年ぶりの進出となった決勝に、地元は大フィーバー。パブリックビューイング(PV)が行われた同校体育館や秋田市は熱気に包まれた。

 甲子園に負けない熱気に包まれた金足農の体育館に、ため息はなかった。「がんばった、がんばった金農!」。声援を送っていた観客の一人がコールを始めると、それに呼応して選手たちの健闘をたたえる大きな拍手が起きた。

 「自分も部活や勉強で負けられないなと思いました。この夏は楽しかった。最高の思い出です」

 環境土木科に在籍するエース・吉田輝星投手(3年)と小学校から高校まで同じ学校に通う、造園緑地科の安田琉輝さん(3年)は幼なじみの力投に心打たれた。

 この日、同校には多くの人が集結。生徒は約100人だが、同校の宮腰明教諭(47)は「スリッパを1000人分用意しているが、足りていないので1000人以上はいる」といい、学校側も人数を把握できないほどの人が詰めかけた。募った寄付金の額も予想を大きく上回り、「集計が追いついていない状況」だという。

 秋田市内も“金農フィーバー”に沸いた。市中心部の商業施設で行われたPVには、約1600人が参加。街を走っていたタクシー運転手は「試合中は出歩いている人が全然いなかった」と苦笑いした。

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  • 「なかいち広場」のPV会場に集まった県民から、準優勝を成し遂げた金足農に大きな拍手が送られた=21日、秋田市(撮影・千葉元)
  • 金足農校舎
  • JR秋田駅のデジタルサイネージ(電子看板)には「感動をありがとう」の文字が浮かんだ=21日、秋田市(撮影・千葉元)
  • 秋田巡業で秋田駅を利用した横綱・稀勢の里からもメッセージが
  • 秋田巡業で秋田駅を利用した横綱・稀勢の里からもメッセージが
  • 試合にやぶれ、涙する金足農の吉田輝星ら=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
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