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【虎のソナタ】「藤浪投手はどうしてるんだろ?」

【虎のソナタ】

「藤浪投手はどうしてるんだろ?」

特集:
藤浪晋太郎
虎のソナタ
20年前の8月20日は怪物松坂大輔が十七回の死闘を演じた横浜-PL学園の伝説の名勝負があった

20年前の8月20日は怪物松坂大輔が十七回の死闘を演じた横浜-PL学園の伝説の名勝負があった【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト8-5阪神、16回戦、阪神10勝6敗、19日、神宮)横浜市金沢区にある横浜高をひょいとのぞいてみたくなった。1999年の春のことだった。

 その1年前の98年夏の高校野球、甲子園での決勝戦で横浜の松坂大輔は京都成章戦でニコニコしながらノーヒットノーラン。まさに平成の怪物だった。

 その松坂という投手がどんなところで“育くまれたのか”という興味。それに阪神の永久欠番「11」村山実が悲壮感を漂わせて必死に投げた甲子園のマウンドで、18歳の子供みたいな童顔の松坂がその夏の決勝でいとも簡単にノーヒットノーラン…実はその日その時(98年8月22日)に時を同じくして村山実は静かに天国に旅立ったので…なんとなく。

 なぜかタイガースに縁(えにし)のある若者のルーツを見ておきたかった。知りたくなると…筆者は若いときからいても立ってもいられなくなる。それで…横浜高の裏手にある小山を登って野球部のグラウンドまで歩いた。

 おや…これだけの旋風を巻き起こした“松坂の庭”は緑に囲まれていた。と、その前になんと『野口英世博士の旧研究室』という遺跡まであった。へぇ、野口博士は研究に疲れたら窓からひょいッと松坂大輔の練習を見ていた(そんなハズはないけど…)のかなぁ…なんとなく世界的な学者と怪物の接点みたいなものが感じられて…ひとりで悦に入っていた。その頃、横浜は渡辺元智監督で少し練習を見学させてもらったっけ…。

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