2018.8.20 13:00

【球界ここだけの話(1367)】中日が松坂登板後の次の試合で負けないワケは何?

【球界ここだけの話(1367)】

中日が松坂登板後の次の試合で負けないワケは何?

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サンスポ記者の球界ここだけの話
中日・松坂

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 中日・松坂大輔投手(37)が登板した次の試合は9戦9勝、勝率10割。救援投手が打たれて浮上のキッカケがつかめない中で、このデータがチーム内で話題となっている。

 8月16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で松坂は今季5勝目を挙げた。翌17日の巨人戦(東京ドーム)に快勝した森監督は「少しは(データが)頭にあった。そうなると毎日投げさせた方がいいでしょ」と言って周囲を笑わせた。

 偶然か、それとも必然か。作戦面を担当する森脇野手チーフコーチに聞いてみた。

 「難しい質問をするね。答えは必然だよ。松坂が投げた次の試合の先発投手を見たり、球場などを調べれば簡単にわかる。それと野手も含めて『松坂が投げた次の試合は勝てる』という意識もあると思う(笑)」

 森脇コーチの話に従って過去の戦績を振り返ったが、チームトップの10勝をマークしているガルシアは6月9日の1試合だけ。吉見、小笠原がともに2試合。柳、R・マルティネス、山井、笠原が1試合。球場別でみても相性の良い本拠地のナゴヤドームは5試合で、敵地は4試合。相手の先発投手もチェックしたが、結論づける理由は見当たらなかった。

 改めて森脇コーチに質問をしても「取材不足だよ。もっと調べてみては。教えてって? それは企業秘密だなあ」とニヤリ。こちらが納得する回答は得られず、データ分析などが仕事の某スコアラーも「コーチに聞いてみてください」と言うだけだった。

 松坂は出場選手登録を抹消中で、現在は「中15日」のペースでの登板が続いている。今季は残り33試合。3位巨人とは5・5ゲーム差と開き、6年ぶりのクライマックスシリーズ出場が厳しくなってきた。起死回生の一手。「投げろ、と言われれば中6日でもいく」と志願している松坂に頼るしかないだろう。

 最後に、なぜ松坂が登板した次の試合は負けないのか、その答えはいまもわからない。記者の取材が甘いのか、それとも単なる偶然なのか、誰か教えて…。(三木建次)

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