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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本監督に3つの重大責務…3シーズンで2度負け越しなら阪神の指揮官として資質問われる

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

金本監督に3つの重大責務…3シーズンで2度負け越しなら阪神の指揮官として資質問われる

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西岡(奥)に頭をなでられるロサリオ

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 真弓監督は監督初年度と3年目の2度、勝率5割を切り退任しました。和田監督は4年目の15年に2度目の負け越しとなって退任しています。つまり勝率5割を2度切った真弓、和田両監督はそのシーズンを最後にユニホームを脱いでいるのです。

 「やはり勝率5割を確保できたかどうかが、監督の手腕を測る物差しになる。真弓監督も和田監督も2度目の負け越しの時にチーム内外から批判が出て退任した。監督としての能力を疑問視されると注目度の高い阪神では監督を続けることができないんだ」とは阪神OBの言葉です。

 こうした前例を見れば残り44試合での24勝はマストの条件となるような気もします。金本監督は監督2年目が終わった昨季のオフ、新たに年俸2億円の3年契約を締結していて、今季の成績にかかわらず来季も指揮を執ることが決まってはいます。しかし、真弓監督も退任した時は契約を後1年残していました。スンナリと契約通りに来季に向かうためには、是が非でも勝率5割死守…が求められるのです。

 (2)の責務は来季戦力の見極めです。現有戦力の中で来季、必要な選手と戦力外の選手との区分けを指揮官はジャッジしなければなりません。ポイントを握るのは今季がプロ14年目で34歳の西岡剛内野手と29歳の新外国人ロサリオ内野手ですね。

 西岡は今季、不振と故障などで大半が2軍生活です。アキレス腱の断裂から復帰を目指したシーズンでしたが、やはり大きな故障の後ですから、なかなか本調子には戻らなかったのでしょう。

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