2018.8.19 18:00(2/5ページ)

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本監督に3つの重大責務…3シーズンで2度負け越しなら阪神の指揮官として資質問われる

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

金本監督に3つの重大責務…3シーズンで2度負け越しなら阪神の指揮官として資質問われる

特集:
「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
17日のヤクルト戦に敗れ、グラウンドを引き揚げる金本監督

17日のヤクルト戦に敗れ、グラウンドを引き揚げる金本監督【拡大】

 まず(1)は残り44試合で最低でも24勝20敗の成績を残し、勝率5割以上での2位確保です。首位・広島とは11・5ゲーム差ありますが、2位のヤクルトとはわずか1・5ゲーム差(すべて17日現在で)。もう十分に射程圏内です。

 2位に入ればCSのファーストステージの開催権を得ます。最低でも2試合を甲子園球場で戦うことができ、観客の入場収入やテレビの放映権料など大きな収入になります。逆に3位のAクラス入りとなってもCSの開催権を得なければ、それこそCSを最後まで勝ち抜き、日本シリーズに出場しない限りは球団の収入は大きく増えません。

 昨季のDeNAは3位でCS進出し、日本シリーズ出場権を得ました。ただ、3位からの日本シリーズ出場はそう簡単ではないことが、過去のデータで見て取れます。

 さらにCS出場権の2位確保と同じくらい、いやそれ以上に重みがあるのは勝率5割確保です。

 なぜか? 金本監督は今年で監督就任3年目です。過去の2シーズンは初年度の16年が64勝76敗3分、2年目の昨季が78勝61敗4分です。今季の最終成績が借金で終わると、監督3年で2度も勝率5割を切ることになるのです。

 2003年に優勝して辞任した星野監督以降、阪神の監督は岡田監督、真弓監督、和田監督と続きます。岡田監督は監督初年度の04年だけ勝率5割を切りましたが、残り4シーズンは全て勝率5割をクリアしました。退任したシーズンも82勝59敗3分。巨人に逆転優勝された責任を取っての辞任でした。

【続きを読む】

  • 甲子園で苦戦を強いられている金本監督
  • 西岡(奥)に頭をなでられるロサリオ
  • ベンチに戻るロサリオとタッチを交わす金本監督
  • 金本監督
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 阪神
  5. 【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】金本監督に3つの重大責務…3シーズンで2度負け越しなら阪神の指揮官として資質問われる