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金足農“怪物”吉田、3戦〆て41K!板東83奪K超え見えた/甲子園

金足農“怪物”吉田、3戦〆て41K!板東83奪K超え見えた/甲子園

一回、ガッツポーズでベンチに戻る吉田。板東英二の大会奪三振記録が見えてきた(撮影・岩川晋也)

一回、ガッツポーズでベンチに戻る吉田。板東英二の大会奪三振記録が見えてきた(撮影・岩川晋也)【拡大】

 第100回全国高校野球選手権大会第13日第2試合(金足農5-4横浜、17日、甲子園)平成最後の怪物や!! 3回戦が行われ、金足農(秋田)が5-4で横浜(南神奈川)に逆転勝利。大金星で23年ぶりの8強入りを果たした。先発の吉田輝星投手(3年)が4失点完投。3試合連続の2桁奪三振となる14三振を奪い、大会通算41奪三振。1958年に徳島商の板東英二(サンケイスポーツ評論家)が樹立した大会記録(83三振)の更新も視野に入ってきた。

 平成最後の甲子園に現れた怪物が、ケタ違いの底力を見せつけた。九回、吉田が投じた角田への161球目は自己最速タイの150キロ。「出たなと思った」。二死、フルカウントからの164球目、内角高めに投じた直球に角田のバットが空を切った。最後は3者連続、この日14個目の三振を奪ったエースは、聖地のマウンドで魂の雄たけびを上げた。

 「最初から倒せると思っていたが、予想以上に厳しかった。諦める人は誰もいなかったし、勝ちたい思いが強かった」

 春夏5度の全国制覇を誇る横浜打線に自己ワーストの12安打を浴びせられながらも、3試合連続で投げ抜いた。一回に2失点。立ち上がりは直球が140キロ台前半で狙われた。それでも100キロ台前半のカーブと、この試合から解禁した新球、スプリット・フィンガード・ファストボールを駆使。スライダーやツーシームの変化をつけるために、投球プレートの踏む位置を1球ずつ一塁、三塁側に変えて、三振の山を築いた。

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  • 先発の金足農・吉田=甲子園球場(撮影・岩川晋也)
  • 先発の金足農・吉田=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 1回の守備の前、刀を抜くようなポーズをする金足農・吉田=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 先発の金足農・吉田=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 3回、同点となる2点本塁打を放つ金足農・吉田=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 3回、同点となる2点本塁打を放つ金足農・吉田=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 8回、高橋の逆転3点本塁打によろこぶ二走の金足農・吉田=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 8回、逆転3点本塁打を放つ金足農・高橋=甲子園球場(撮影・佐藤徳昭)
  • 金足農・吉田輝星の今夏登板成績
  • 夏の甲子園・1大会通算奪三振上位3人と吉田の奪三振ペース
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