2018.8.18 13:00

【球界ここだけの話(1365)】“糸井2世”とも呼ばれるオリックス・根本の不思議なトレーニング 常にグラブはめる20歳!

【球界ここだけの話(1365)】

“糸井2世”とも呼ばれるオリックス・根本の不思議なトレーニング 常にグラブはめる20歳!

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サンスポ記者の球界ここだけの話
オリックス期待の根本

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 高卒2年目のオリックス・根本薫外野手(20)が、不思議なトレーニングに取り組んでいる。舞洲バファローズスタジアムでの2軍練習のアップ中。ナインともにショートダッシュなどで汗を流す根本の右手には、常にグラブがはめられている。一見すると、実に走りにくそう。だが、理由があった。

 「8月頃からやってます。打球を追うのが遅くて。体の一部みたいになるように、ですね。アップ中はずっとグラブをつけてます。あ、寝るときはつけてないですよ」

 笑顔で明かしてくれた。2017年に霞ケ浦高(茨城)からドラフト9位でオリックスに入団。当初は投手登録だったが、新人合同自主トレ中に野手に転向した。今季が野手2年目。打撃センスは高く、首脳陣も「(元日本ハムの)稲葉みたい」と高く評価している。

 投手から野手に転向した経緯を踏まえ“糸井2世”とも呼ばれる。だが、外野守備には課題も多い。

 本人も「そこが課題の1つなので」と自覚している。守備で大事になる1歩目を踏み出すスピード。状況判断など、クリアしなければならない壁はある。ウエスタンでも66試合に出場し、打率・172、2本塁打、10打点(17日時点)。まだまだ攻守ともに発展途上の素材だ。

 とはいえ、まだ20歳。じっくりレベルアップしてもらいたい。ずっとグラブをつけている効果も少しずつ出てきており、「動き出しがちょっと速くなったとは言ってもらっています」という。来年、再来年が楽しみな選手。不思議な取り組みが実を結ぶように、これからも注目していきたい。(西垣戸理大)

  • 外野の守備に励む根本(左)と宗
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