2018.8.17 08:00(2/2ページ)

【小早川毅彦のベースボールカルテ】プロは観客に満足してもらえるプレーを!!

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

プロは観客に満足してもらえるプレーを!!

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ

 そもそも、高校野球とプロ野球では入場料が違う。甲子園名物のアルプススタンドは高校野球が800円で、阪神戦は平日が2500円、土日祝と巨人戦は2700円。プロはその差に見合ったプレーができているのだろうか。高校生にとってはすごいプレーでも、プロはできて当然。高校生なら笑えるミスも、プロだと笑えなくなる。

 ボールパーク化を打ち出し、来るだけで楽しいという球場もあるとはいえ、プロはファンをうならせるプレーがあってこそ。映画や芝居はいくら劇場が立派でも、内容が料金に見合わなければ客足は伸びない。長いシーズンに何度か「筋書きのないドラマ」があってもいいが、たびたび起こるようでは質が問われる。

 野球はベンチ、打者、走者、守る側それぞれに考える時間があるスポーツ。だからプロは経験の豊富さを生かして先を読み、考えたプレーをしてほしい。ペナントレースは終盤。最終コーナーにさしかかっている。お客さんに「入場料が安く感じるよ」と満足してもらえるプレーをお願いします。 (サンケイスポーツ専属評論家)

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. プロ野球その他
  5. 【小早川毅彦のベースボールカルテ】プロは観客に満足してもらえるプレーを!!