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【虎のソナタ】大阪桐蔭のため大阪桐蔭応援しないゾ

【虎のソナタ】

大阪桐蔭のため大阪桐蔭応援しないゾ

特集:
虎のソナタ
1991年夏、初出場優勝を決め、喜ぶ大阪桐蔭ナイン

1991年夏、初出場優勝を決め、喜ぶ大阪桐蔭ナイン【拡大】

 とにかく大阪桐蔭が甲子園に初出場した1991年の決勝戦は、あの名将裁監督の沖縄水産。この時も私めはいささか沖水に肩入れしていたが…8-13で準優勝。初出場の大阪桐蔭が優勝した。後に何度も沖縄を訪れて裁さんと酌み交わしたが…裁さんは「あんたのせいじゃ」とは言わなかったですぞ西本さん!

 ま、とにかく大阪桐蔭は今年も強い。再三、追いすがる沖学園に13長短打で10点と快勝して春夏連覇をグイッと引き寄せたのだ。で…申し訳ないが私は西本幸雄お墨付きの疫病神? なので大阪桐蔭に肩入れすることをしばらくしないでおこうと誓った。

 だから…2012年の大阪桐蔭にもわざと“知らんぷり”をきめこんだら…春夏連覇したじゃないか。いよいよ困った。こんなヘンなジンクスにのたうつファンの方は多いはずだ。ああ、その時の大阪桐蔭3年の藤浪晋太郎に惚れた。シマッタ。彼は阪神に来た! ますます困った。だが…藤浪は“怪物”だった。活躍した。ん、それが…。

 この日、阪神金本監督は羽田空港でキャップの阿部祐亮らに囲まれ、甲子園の大阪桐蔭戦をロビーのテレビで見ながら広島戦への決意を語った。「上機嫌で終始、笑顔でした」と阿部はいう。

 横浜の宿舎から新横浜駅まで、竹村岳記者は糸井選手と歩きながら話した。こちらも「いつもと違って気迫があった」そうだ。なじみの京セラドームだし「今度もすごいホームランを期待出来ますョ」と。でも俺は静かに見ることにするサ。

 ノビる速球。しなやかな体。藤浪は今、6年前の自分を探している? 違う。遠い甲子園の海鳴りのような喧噪こそ彼にはふさわしい。その日が必ず来る!

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