2018.8.14 13:00

【球界ここだけの話(1362)】すごみを増すヤクルト・山田哲の打撃 好調時のバロメーターは?

【球界ここだけの話(1362)】

すごみを増すヤクルト・山田哲の打撃 好調時のバロメーターは?

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山田哲人
サンスポ記者の球界ここだけの話
9日のDeNA戦の3回、逆転の27号3ランを放ち、笑顔でガッツポーズする山田哲

9日のDeNA戦の3回、逆転の27号3ランを放ち、笑顔でガッツポーズする山田哲【拡大】

 ヤクルト・山田哲人内野手(26)の打撃がすごみを増している。7月は19試合で打率・425(73打数31安打)、7本塁打、18打点を記録。8月も9試合で打率・351(37打数13安打)、4本塁打、12打点(13日現在)と好成績が続いている。

 自身が好調だと感じるのは、どんな時なのか。本人に『好調時のバロメーター』を聞くと、少し考えた後に「あれかな。ファウルが少ないこと。いけると思ったボールを一発で決められる感覚」と表現した。相手投手の失投を、ミスショットせずに確実にとらえる。実際に7、8月には打席の1スイング目で仕留める場面が目立っている。

 「驚くことは何もない。去年が不調だっただけで、これぐらいやる力は持っているわけだから」と冷静なのは杉村繁巡回コーチだ。青木やソフトバンク・内川を育て、山田哲も指導してきた同コーチは別のポイントを挙げる。

 「(好調時のバロメーターは)センターから右への長打が出ることだな。もともと、引っ張りのバッターだから。右方向に強い打球が出るということは、それだけボールを呼び込めているということ」と説明した。

 27号3ランを放った9日のDeNA戦(神宮)の打球は、電光掲示板の右下に飛び込む打球だった。

 13日現在で打率・318、28本塁打、26盗塁。この好調を維持できれば、自身3度目のトリプルスリーはもちろん、日本では前人未到の「フォーティーフォーティー(40本塁打&40盗塁)」も現実味が出てくる。(長崎右)

  • 日本生命月間MVP賞(7月度)を受賞した山田哲
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