2018.8.14 05:05(2/2ページ)

根尾弾にメラメラ!大阪桐蔭・藤原、仰天「左」へ“予告通り”一発/甲子園

根尾弾にメラメラ!大阪桐蔭・藤原、仰天「左」へ“予告通り”一発/甲子園

甲子園の左翼席へズドン。プロでもなかなか見られない

甲子園の左翼席へズドン。プロでもなかなか見られない【拡大】

 七回に、根尾がバックスクリーン弾を放っていた。「(悔しい思いは)正直ありました」。1人走者が出れば、もう1打席回る。俺も打つ-。ともに“最強世代”の看板を張る二刀流とはライバル意識を持って、競い合う仲だ。4番を任されて以降、本塁打を放った際は最初に5番の根尾と、こんな言葉を交わす。

 「俺、これで(高校通算)○号やからな」

 刺激し合い、高め合ってきた。試合前まで藤原が29本で根尾が27本。1差に迫られ、燃えた。そして昨秋の近畿大会1回戦・京都翔英戦以来のアベック弾を“予告通り”決めるとは…恐ろしい。

 実は6日の作新学院(栃木)との1回戦、2打数無安打で迎えた第3打席から、バットを黒色から金色に変えていた。その2日前に荷物交換で家族と会った際、父・史成さんから手渡されたものだ。込められた思いは「金メダルを獲れ」-。藤原は「(派手で)恥ずかしいけど結果が残っているので」と照れくさそうに笑った。100回記念大会で、史上初の2度目の春夏連覇へ。父から贈られた新たな“相棒”の効果もテキメンだ。

 「またひとつ、勝てたのでよかった。この勢いをもって、また63人全員で戦っていきたい」

 阪神が1位指名の最有力候補に挙げるなど大きな注目を浴び続けるが、試合を重ねるたびに、すごみが増す夏の主役。頂点へ向け、快音を響かせ続ける。 (須藤佳裕)

藤原 恭大(ふじわら・きょうた)

 外野手。2000(平成12)年5月6日生まれ、18歳。大阪府出身。原田小1年から園和北フレンズで野球を始め、豊中市立第五中ではオール枚方ボーイズでプレー。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。甲子園は2年春から今夏まで4季連続出場。春は連覇に貢献。左投げ左打ち。50メートル5秒7。高校通算30本塁打。1メートル81、79キロ。背番号「8」

試合結果へ試合日程へ組み合わせへ

  • 見よ、このたくましい筋肉!藤原の一撃に聖地がどよめいた(撮影・佐藤徳昭)
  • 8回、2点本塁打を放った大阪桐蔭・藤原=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 8回、2点本塁打を放つ大阪桐蔭・藤原=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 4回、適時二塁打を放つ大阪桐蔭・藤原=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 笑顔の大阪桐蔭・西谷監督=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 4回、二塁打を放つ大阪桐蔭・中川=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 5回、中犠飛を放つ大阪桐蔭・中川=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 6回、汗を拭う大阪桐蔭・根尾=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 5回、沖学園・森島(左)に本塁打を打たれた大阪桐蔭・根尾=甲子園球場(撮影・村本聡)
  • 6回、適時打を放つ大阪桐蔭・宮崎=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 6回、適時二塁打を放つ大阪桐蔭・青地=甲子園球場(撮影・甘利慈)
  • 大阪桐蔭・藤原の今大会アットバット
  1. サンスポ
  2. 野球
  3. 高校野球
  4. 根尾弾にメラメラ!大阪桐蔭・藤原、仰天「左」へ“予告通り”一発/甲子園