2018.8.13 13:00

【球界ここだけの話(1361)】夏対策は万全の阪神、首位・広島のマジック点灯阻止して追撃だ

【球界ここだけの話(1361)】

夏対策は万全の阪神、首位・広島のマジック点灯阻止して追撃だ

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サンスポ記者の球界ここだけの話
打撃練習する阪神・植田海の夏対策は万全

打撃練習する阪神・植田海の夏対策は万全【拡大】

 気温40度を超えたというニュースにもすっかり慣れてしまった。7日は立秋だったが、まだまだ暑い日々が続いている。阪神は甲子園を高校球児に明け渡して7月27日のヤクルト戦(神宮)から長期遠征中だが、この間5試合は空調の効いた京セラを使用できることから、少しは涼をとることもできる。

 ベンチ裏にも、選手の体を助けるために経口補水液や、塩タブレット、カリウムが多く含まれるミックスナッツなどの暑さ対策の品が並び、練習中からペットボトルをポケットに入れている選手の姿も目立つ。山下チーフトレーナーは「球団の方針もあり、ファームでも積極的に(暑さ対策について)いっていますから、1軍にきても(22歳の植田)海くんとかは自分でやってくれていますね。ナッツやゼリーとかも、体調管理の引き出しとして役立ててもらえたらと思います」と話す。

 鳴尾浜にある室内練習場のトイレの壁には尿の濃さによって水分補給を促す説明書きが張られており、常に自身の健康状態をチェックできるようになっている。球団関係者によると、虎風荘での食事メニューにも夏場は疲労回復に効果のあるビタミンB1が多く含まれる豚肉料理が増えるそうだ。万全の状態で戦ってもらうため、チームも裏方含めて必死の暑さ対策だ。

 7月下旬から始まった長期ロードが、“死のロード”と呼ばれていたのは昔の話。7勝5敗で折り返し、14日からは首位の広島を涼しい京セラドームに迎えての3連戦が待つ。小さなことからコツコツと夏に備えてきた虎なら、マジック点灯阻止、そして追撃に向けて、意地をみせてくれるはずだ。(新里公章)

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