2018.8.13 08:00

【エモやんの舌好調】前日のドローなくして巨人の勝利はない

【エモやんの舌好調】

前日のドローなくして巨人の勝利はない

7回を投げ終えグータッチをする巨人・今村と小林(右)=マツダスタジアム(撮影・矢島康弘)

7回を投げ終えグータッチをする巨人・今村と小林(右)=マツダスタジアム(撮影・矢島康弘)【拡大】

 (セ・リーグ、広島4-8巨人、19回戦、広島13勝5敗1分、12日、マツダ)巨人の勝利はまさに、前日11日の続編だよ。

 エースの菅野が力強い投球を取り戻して7回2失点でしのぎ、土壇場の九回二死から陽岱鋼が同点本塁打。延長ではリリーフ陣が抑え切り、2-2の引き分け。「マツダでは13連敗だから、どうせなら勝てよ」と思ったG党も多かっただろう。

 現実的にいうと、ここまで苦手意識があると一足跳びには運ばない。あのドローなくして、この勝利もないんだ。

 先発の今村は7月22日のこのカードで、6点を先取してもらいながら、五回途中で5失点KO。もちろん、試合は逆転負け。この日も五回に追撃の本塁打を浴び、またか…と不安もよぎりそうなものだけど、前回登板の5日の中日戦で完封勝利した自信が大きい。勝利投手の権利がかかるイニングもしょせんは通過点という、投手本来の自覚に目覚めたかな。

 前日のリリーフ陣の奮闘からも、広島打線を恐れすぎてはいけない、と勇気をもらったかな。

 1番・重信の出塁も見逃せない。脇役がかき回して、主役につなげる。広島に勝つには、こういう試合をするしかない。さあ、気分一新。まずは2位の座を固めることだよ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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