2018.8.12 08:00

【エモやんの舌好調】G菅野はインハイとアウトローの対角線投法で広島打線を抑えた

【エモやんの舌好調】

G菅野はインハイとアウトローの対角線投法で広島打線を抑えた

特集:
菅野智之
巨人先発の菅野=マツダスタジアム(撮影・加藤孝規)

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 (セ・リーグ、広島2-2巨人=延長十二回規定により引き分け、18回戦、広島13勝4敗1分、11日、マツダ)巨人にとっての収穫は、菅野だよ。復活への手応えを、しっかりつかんだとみるね。

 七回二死二塁。ビハインドは2点で、次の回に打順が回るため、これがラストイニングになる。ここで田中を打ち取った内容に、それだよ、という投球スタイルをみた。

 カウント2-2から、外角低めに真っすぐ(ボール)、そして内角高めに真っすぐ。どん詰まりの右飛に仕留めた。再三、指摘している通り、完成度の高い広島打線には、インハイとアウトローの対角線をシビアに使わないと、抑えられない。その見本だね。

 前半は悪い傾向が出ていた。左打者の外角へのスライダーを多投。楽してストライクを取る、打ち取る…。その心理は、よくない。あの球は、ひとつ中へ入れば危険な球になるし、投球フォームを崩す原因にもなる。

 最後に力のある真っすぐを対角線に投げ込み、ねじふせたことで、本来の姿も思い出すのではないかな。

 ただ、その真っすぐにも注意点がある。広島打線はことごとく、真っすぐとわかりきっているように、ためらいのないフルスイングをしていた。なにかクセがあるのか。変化球のときとフォームに差があるのか…。チェックが必要だよ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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