2018.8.10 05:02

阪神・秋山、耐えた粘った!中19日・復活星ならずも6回10安打2失点

阪神・秋山、耐えた粘った!中19日・復活星ならずも6回10安打2失点

10安打も6回2失点と粘りの投球をみせた秋山

10安打も6回2失点と粘りの投球をみせた秋山【拡大】

 (セ・リーグ、巨人2-3阪神、18回戦、巨人11勝7敗、9日、東京D)回を追うごとに、いい感覚が甦ってきた。ベンチに戻って汗でびっしょりの額を拭う。秋山が6回2失点と試合をつくり、復調の手応えを確かにつかんだ。

 「自信がなかった中で、初回は入りで不安が出てしまった。二回に何とかしのげて、三回からは力が抜けていい球がいくことが多かったと思います。投げ急ぎがなくなって、しっかり腕を振って投げられました」

 立ち上がりこそ先制を許したが、二回以降は得点を許さなかった。一回、先頭から連打で失点し計5安打2失点。それでもそのままズルズルとはいかせなかった。6回を投げて被安打10でも、要所をきっちり締めた。

 ここぞの場面で、コーナーに真っすぐが決まった。三回二死二塁では阿部を外角144キロ直球で見逃し三振に。五回二死一塁でも、岡本を内角直球で見逃し三振に仕留めた。走者を背負っても中軸をねじ伏せて、流れを渡さなかった。

 何としても仕切り直しを図りたい一戦だった。6月7日のオリックス戦(甲子園)以降、約2カ月勝利から遠ざかっていた。その間4試合に先発も0勝3敗、チームは4敗で、防御率は10・02と低迷した。7月20日のDeNA戦(横浜)以来で「だめなことが続いていたので、不安はいつもよりもある」と臨んだマウンド。約2カ月ぶりの勝ちこそつかなかったが、チームは勝利。「久々に自分が投げた試合が勝ち試合になって、ほっとしています」。やっと見えた復調の兆しに、少しだけ安堵の表情だった。

 「途中からの感覚を忘れないように、また1週間調整していきます」

 つかんだ手応えを、必ず確固たるものにつなげていく。復調をみせた秋山が、次戦も虎を勝利に導く。(箭内桃子)

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  • 先発の阪神・秋山=東京ドーム(撮影・荒木孝雄)
  • 阪神・秋山の今季登板成績
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