2018.8.6 08:00

【八木裕 神眼スコープ】六回、梅野刺した三振ゲッツーが流れ変えた

【八木裕 神眼スコープ】

六回、梅野刺した三振ゲッツーが流れ変えた

特集:
八木裕 神眼スコープ
梅野隆太郎
6回、ヤクルト・青木の二盗を刺す阪神・梅野=京セラドーム大阪(撮影・森田達也)

6回、ヤクルト・青木の二盗を刺す阪神・梅野=京セラドーム大阪(撮影・森田達也)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神3-1ヤクルト、13回戦、阪神9勝4敗、5日、京セラ)大量失点の可能性もあった先発・小野の投球内容だったが、そんな劣勢を勝ちにした最大のポイントは六回無死一塁からの三振ゲッツー。一塁走者・青木を刺した梅野のドンピシャの二塁送球が流れを完全に変えた。

 同時に大きかったのは桑原の投球。決め球のスライダーで山田哲、バレンティンを連続空振り三振に仕留めた。昨年の好調時から比較すると、今季は調子が落ちていると感じていた桑原。しかし、ヤクルトの誇る強打者2人のスライダーに苦戦するスイングを見ると、特殊球としての威力を取り戻したように映った。桑原が復調気配なら、上位進出に向けて朗報だ。

 五回無死一、三塁から、左腕・石川に対して代打・鳥谷を送ったベンチのさい配も素晴らしかった。もともとレギュラーで出続けていた鳥谷に「左対左は不利」の固定観念は不要。相手がバックホーム体形でなかったため、転がせばいいという判断で二ゴロを打った瞬時の判断も見事。原口に次ぐ、代打の2番手として鳥谷を起用するのも面白そうだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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