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「俺が大阪桐蔭の1」さぁ柿木、最後の夏!自信と誇り胸に春夏連覇導く/甲子園

「俺が大阪桐蔭の1」さぁ柿木、最後の夏!自信と誇り胸に春夏連覇導く/甲子園

柿木はブルペン入りして調整。苦難の1年間を経て正真正銘のエースに成長した(撮影・二星昭子)

柿木はブルペン入りして調整。苦難の1年間を経て正真正銘のエースに成長した(撮影・二星昭子)【拡大】

 第100回を迎える全国高校野球選手権大会は史上最多の56校が参加して5日に甲子園球場で開幕する。大会2日目の第2試合で作新学院(栃木)と初戦を戦う大阪桐蔭(北大阪)は3日、大東市内の同校グラウンドで練習。柿木蓮投手(3年)は、エースのプライドをかけて史上初の2度目の春夏連覇を目指す。4日は開会式のリハーサルが行われる。

 ジリジリと照りつける太陽の下、一球一球丁寧に腕を振った。大会2日目の作新学院との初戦に向けて、柿木が気持ちを高ぶらせた。

 「名門校と初戦を戦うということで、気合もより一層高まってきている。チームもすごく一体になっています」

 この日は7月30日の大院大高との北大阪大会決勝で完投して以来のブルペン入り。「強豪に直球だけでは厳しい。変化球の精度をあげたかった」とスライダー、フォークなど変化球を中心に27球を投げ込んだ。

 昨夏は悪夢をみた。2年生ながら先発を任された3回戦の仙台育英(宮城)戦。1-0の九回二死から逆転サヨナラ負けを喫した。試合後は涙を流し、先輩らの夏を終わらせてしまったことを悔いた。「あの試合を忘れることはありません。あの負け方があったから、自分は誰よりも練習しなければと思うことができました」。ただ、新チームの背番号「1」には苦難の道が待っていた。

 今春の選抜では調子を落とし、決勝などここぞの試合では二刀流の根尾昂内野手(3年)が先発。春季大阪大会は体力強化のためベンチからも外れた。悔しかった。だが、それを胸に秘めてフォームを改造。軸足の使い方を修正して、低めに強い直球を投げられるよう作り直してきた。

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  • 昨夏の3回戦でサヨナラ負けし、柿木(右)は泣き崩れる。当時エースの徳山(左)が肩を貸した
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