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ミラクル大阪桐蔭!3-4九回二死走者無しから逆転、履正社倒し29日決勝/北大阪

ミラクル大阪桐蔭!3-4九回二死走者無しから逆転、履正社倒し29日決勝/北大阪

九回、山田の勝ち越し打で生還する藤原(撮影・恵守乾)

九回、山田の勝ち越し打で生還する藤原(撮影・恵守乾)【拡大】

 第100回全国高校野球選手権大会北大阪大会(27日、大阪桐蔭6-4履正社、大阪シティ信用金庫スタジアム)奇跡の逆転! 執念の決勝進出だ!! 準決勝2試合が行われ、史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を狙う大阪桐蔭は履正社に6-4で劇的な逆転勝利。1点ビハインドの九回、二死走者なしという崖っぷちから3点を奪った。ミスを挽回して勝利に貢献した主将の中川卓也内野手(3年)は、29日の決勝に向けて「本当の(春夏連覇の)挑戦権をつかみたい」と力強く宣言した。

 ゲームセットの瞬間、大阪桐蔭の石川(3年)が号泣した。主将の中川は「なに、泣いてんねん!!」と笑顔で肩を抱き寄せた。勝者も涙が止まらない死闘-。それほど、ライバル・履正社に崖っぷちまで追い込まれた。球場を埋め尽くした観客も絶対王者の敗退を一度は“確信”したはずだ。それでも勝った。

 「ここで負けるようなら、ここまでのチームと思っていた。この1勝は、とても大きい」

 中川が、顔を紅潮させた。歓声と悲鳴が入り乱れた2時間52分の壮絶なドラマ。それはアウトあと1つから始まった。

 3-4の九回、大阪桐蔭最後の攻撃。先頭打者が出塁したが、1番・石川のバントは三飛となった。一走が戻れず併殺。まさに絶体絶命。名将・西谷浩一監督(48)でさえ「足が棺桶に入るというか、両足が入りかけました」と、正直な心境を吐露したが…。

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  • 9回、四球で出塁する大阪桐蔭の宮崎仁斗(右)=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・恵守乾)
  • 9回、四球を選ぶ大阪桐蔭・中川卓也=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・水島啓輔)
  • 9回、四球で出塁する大阪桐蔭の藤原恭大=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・恵守乾)
  • 9回、四球で出塁する大阪桐蔭の根尾昂(右)=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・恵守乾)
  • 9回、勝ち越し適時打を放った大阪桐蔭の山田健太=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・恵守乾)
  • 6回、2死三塁のピンチで履正社・浜内太陽を三振に仕留め雄叫びを上げる大阪桐蔭の先発・根尾昂=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・恵守乾)
  • まくぎれ、最後の打者を抑えガッツポーズする大阪桐蔭・柿木蓮=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・水島啓輔)
  • 9回、2点適時打を放つ大阪桐蔭・山田健太=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・水島啓輔)
  • 6回、安打を放つ大阪桐蔭・石川瑞貴=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・水島啓輔)
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