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智弁和歌山サヨナラ勝ち!強打者・冨田を敬遠、黒川が犠飛/和歌山

智弁和歌山サヨナラ勝ち!強打者・冨田を敬遠、黒川が犠飛/和歌山

サヨナラ勝ちで甲子園出場を決め、歓喜する智弁和歌山ナイン(撮影・山田喜貴)

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 第100回全国高校野球選手権大会和歌山大会(26日、智弁和歌山7x-6市和歌山、紀三井寺)決勝が行われ、智弁和歌山が市和歌山に7-6でサヨナラ勝ち。九回に同点に追いつかれたが、黒川史陽内野手(2年)が右翼へ犠飛を放って試合を決めた。2年連続となる夏の甲子園で、18年ぶりの頂点を狙う。

 運命の白球が右翼からキャッチャーミットに収まるとほぼ同時に、三走の林(3年)が頭から飛び込んだ。舞い上がる砂ぼこり…セーフ! 林はヘルメットを投げ上げ、ほえた。ホームベース上に出来る歓喜の輪。サヨナラ犠飛を放った黒川も駆け寄ると、拳を突き上げて、叫んだ。

 「ヘッドスライディングする林さんを見て、絶対自分が決める、という気持ちでした」

 同点に追いつかれた直後の九回。先頭の林が平凡な遊ゴロに激走し、遊撃手の悪送球を誘って出塁。捕逸で二進すると、続く田中の犠打では「小4以来」と語るヘッドスライディングで三塁へ。この主砲の熱いプレーを目の前で見て、黒川が気持ちを奮い立たせた。

 前の冨田(3年)が歩かされ、一死一、三塁で打席へ。心は熱く、頭は冷静だった。「最低限の仕事はしようと。犠飛をきっちり打ちにいけばいいと思っていた」。今春の選抜準々決勝でもサヨナラ打を放った男の強心臓ぶりが、いかんなく発揮され、試合を決めた。

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