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山梨学院、驚異の“ドクターK”垣越でV3!栃木・作新と関東一番乗り/山梨

山梨学院、驚異の“ドクターK”垣越でV3!栃木・作新と関東一番乗り/山梨

山梨学院の足取り

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 「3年間で一番成長したのは垣越」と吉田洸二監督(49)。入学時の球速は130キロ台中盤で「1年生大会では使いものにならなかった」と笑う。それでも、垣越は中学時代に大の苦手だった走り込みに3年間、弱音を吐くことなく取り組み、7-12キロの丸太を抱える同校名物“丸太トレ”で下半身を鍛え、飛躍。エースの証しである背番号1をつかんだ。

 山梨学院にとって8度目の夏切符。飛騨高山ボーイズの同級生で、今夏最大のスター候補ともいわれる大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)より先に甲子園行きを決めた垣越は「必ず勝ってきてくれると思うので、抑えたい」と聖地での盟友との対決へ目を輝かせた。昨夏は1イニングの登板に終わったが「今度は自分が柱として、主役になりたい」とキッパリ。山梨から全国に、その名をとどろかせる。 (浜浦日向)

垣越について巨人・木佐貫スカウト「左投げで140キロ台後半を投げるのは、大学生を含めても少ない。体も大きく、パワー型で楽しみな素材」

垣越 建伸(かきごし・けんしん)

 2000(平成12)年4月3日生まれ、18歳。岐阜県出身。高山市立北小1年から北アルファードで野球を始める。中山中では飛騨高山ボーイズに所属。大阪桐蔭・根尾昂とともに投手兼内野手として県大会準優勝。山梨学院では2年春にベンチ入り、同秋からエース。バーベルスクワットは200キロでチーム最高。左投げ左打ち。1メートル84、100キロ。家族は両親、兄2人。

山梨学院(やまなしがくいん)

 1956(昭和31)年に山梨学院短期大学付属高等学校として創立。2016年から現校名。普通科のみの私立共学校で、生徒数は1025人(うち女子446人)。野球部創部は57年で部員数は70人。3年連続8度目の出場(春は2度)。主なOBは松本哲也(元巨人)、内村賢介(元DeNA)。所在地は甲府市酒折3の3の1。山内紀幸校長。

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  • 3連覇を決めてマウンドに集まる山梨学院ナイン。垣越(右から2人目)も走って歓喜の輪に加わった(撮影・田村亮介)
  • 4回途中からマウンドに上がった山梨学院・垣越建伸=山日YBS球場(撮影・田村亮介)
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