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北北海道から全国一番乗り!旭川大高、丸刈り禁止で選手に“責任感”

北北海道から全国一番乗り!旭川大高、丸刈り禁止で選手に“責任感”

全国一番乗りで甲子園出場を決めた旭川大高。沼田を中心にして、喜びを爆発させた(撮影・福島範和)

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 第100回全国高校野球選手権大会の出場をかけた地方大会は21日、北北海道大会で決勝が行われ、旭川大高がクラークに5-3で勝ち、史上最多となる56代表校の中で一番乗りを決めた。9年ぶり8度目の出場。最速146キロ右腕、沼田翔平投手(3年)が3失点で完投した。この日は47大会で188試合が行われ、東東京大会5回戦では、帝京が昨夏準優勝の東海大高輪台に8-3で勝って8強入り。22日は11大会で決勝が行われる。

 日本列島が猛暑に襲われる中、旭川の最高気温は27度。だがゲームセットの瞬間は、涼しかった球場が猛烈な熱気に包まれた。大きく両手を掲げたエース・沼田のもとに仲間が駆け寄る。100回目の夏、日本で一番早い歓喜の輪ができた。

 「きのうSNSで『最初の甲子園出場校が決まる』みたいな記事を見ていたので、一番乗りを決めてやろうと思ってマウンドに上がりました」

 狙い通りに勝ち名乗りをあげ、沼田はニコリと笑った。三回、先頭打者にスローカーブを投げることでフォームの調整をして、流れに乗った。「変化球がうまく決まってきて、試合中に自信になりました」。最速144キロの直球と90キロ台のカーブを操る、緩急自在の投球。準決勝までの5試合で48得点と猛打のクラーク打線を五回まで無安打に抑えた。六回の2失点で同点とされた後の七回に迎えた二死二、三塁では「真っすぐを狙っているとわかっていた」が、あえて直球で勝負。中飛に打ち取り、八回の勝ち越しにつなげた。

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