2018.7.20 12:00

【ダッグアウトの裏側】「大谷翔平バブル」を目の当たりに! サインなし安打ボールは45万円も2次売買安心

【ダッグアウトの裏側】

「大谷翔平バブル」を目の当たりに! サインなし安打ボールは45万円も2次売買安心

特集:
ダッグアウトの裏側
グッズショップの大谷コーナーは大盛況(リョウ藪下撮影)

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 米大リーグ観戦ツアーでガイド兼添乗員を務めるため、カリフォルニア州アナハイムに7月7日から6日間滞在。エンゼルスタジアムで、「大谷翔平バブル」を目の当たりにしてきた。

 球場近くのホテルに宿泊。ツアー参加者を午前10時の開店に合わせてチームショップに案内すると、すでに多くの大谷マニアが詰めかけていた。Tシャツなどの定番グッズはもちろん、レゴブロックでつくる人形まであった。サンケイスポーツが発行した特別版『大谷翔平 二刀流、世界一へ。』もレジカウンターの上に置かれて売られていた。店員が「大谷の加入で昨季の倍以上、忙しい」と言っていたが、総売り上げは倍増どころではないだろう。

 球場内にある希少性の高いグッズを扱う店では、サインボールの価格が629ドル(約7万1000円)。すでにMVP2度のマイク・トラウト外野手と同額になっていた。目を引いたのは、サインが書かれていないボールの多さ。4月20日のジャイアンツ戦で放った今季13安打目のボールが3995ドル(約45万円)、ファウルボールは495ドル(約5万6000円)だった。

 改めて強調しておくが、これらのボールに大谷のサインはない。安打やファウルの直後、大リーグ機構側から派遣された認証者がボールを回収。証明代わりで識別番号も付いた特殊なホノグラムシールを貼った上で、球団の販売部に渡したものだ。

 このホノグラムは優れもので、MLBの公式サイト内にある「authentication」のコーナーで識別番号を入力すれば、本物かどうかの確認が可能。打席に入ったときの状況や球種、球速まで閲覧できる。入手経路が分からない他社の“お宝グッズ”と違い、2次売買も安心してできるよう配慮されている。高額な大谷グッズを購入する予定の方は参考にしてほしい。

田代学(たしろ・まなぶ)

サンケイスポーツ編集局次長。1991年入社。プロ野球や五輪担当などを経て、2001年から13年11月まで米国駐在の大リーグ担当キャップ。全米野球記者協会の理事や、13年ワールドシリーズの公式記録員を日本人記者で初めて務めた。米国での愛称は「ガク」。

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