2018.7.16 05:02

金足農・吉田、150キロ&16Kで3安打完封/秋田

金足農・吉田、150キロ&16Kで3安打完封/秋田

東北から、またも快速右腕が登場。吉田が自己最速の150キロを出した (撮影・井上幸治)

東北から、またも快速右腕が登場。吉田が自己最速の150キロを出した (撮影・井上幸治)【拡大】

 第100回全国高校野球選手権大会秋田大会(15日、金足農2-0秋田北鷹、こまち)秋田大会2回戦(秋田県立)で金足農のプロ注目右腕、吉田輝星(こうせい)投手(3年)が自己最速となる150キロを計測。快速球を武器に3安打完封、毎回の16奪三振で秋田北鷹に2-0で勝利した。

 二回二死一塁、打者・相馬の3球目。「150」の表示に、観客からどよめきが上がった。

 「しっかりしたフォームで投げられれば出ると思っていた。素直にうれしいし気持ちよかった。歴史の1ページを刻めた」

 自己最速を3キロ更新。高野連関係者も「この球場で高校生が出したのは初めて」と語る夢の数字をたたき出した。カットボール、カーブも交え「追い込んだら狙っていった」と5連続を含む毎回の16奪三振だ。

 この日はプロ2球団のスカウトが視察した。日本ハム・白井スカウトは「春より直球の質が上がった。(担当の)北東北、北海道の高校生で一番」と高評価した。

 昨夏は決勝で先発も、明桜に1-5で敗れた。その時以来の同球場での登板に「初回にタイムリーを打たれたのを思い出したが、初回から気を抜かず、成長した姿をみせられた」。帽子のつば裏には「覚悟」の文字。今年こそは必ず、甲子園で輝く星となる。 (井上幸治)

吉田 輝星(よしだ・こうせい)

 2001(平成13)年1月12日生まれ、17歳。秋田市出身。天王小3年から天王ヴィクトリーズで野球を始める。天王中では軟式野球部に所属。金足農では1年夏からベンチ入りし、同年秋からエース。1メートル76、81キロ。右投げ右打ち。家族は両親、弟。

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