村上は二回、イ選抜の初安打となる中前打を放ち、4番の意地をみせた (撮影・福島範和)【拡大】
フレッシュオールスターゲーム(12日、ウエスタン選抜3-1イースタン選抜、弘前)ヤクルトのドラフト1位・村上宗隆内野手(18)=九州学院高=はイースタン・リーグ選抜の「4番・三塁」で先発し、3打数1安打1盗塁と結果を残した。
「初球からいくのが自分の持ち味。積極的にいこうと思っていた」
二回だ。塹江(広島)の初球、153キロの直球を中前にガツン。チーム初安打を記録すると、すかさず二盗を決めた。イースタン・リーグでは最多の78安打。1メートル88、97キロの巨体ながら13盗塁はこちらも最多で、存分に持ち味を発揮した。
1軍出場はないが、2軍で打率・287、10本塁打の力を買われて4番を任され、同じ高卒ドラ1の清宮(日本ハム)、安田(ロッテ)とクリーンアップを組んだ。将来の大砲候補と共闘し、「話もできた。すごくいい経験になった」とうなずいた。
先輩・山田哲のようなトリプルスリーも期待されるが、「そこまで足は速くない。長打を打ちたい」と将来像は明確。18歳は「ここでの活躍が目標じゃない。通過点。もっと上のレベルで活躍したい」と力強く言い切った。 (伊藤昇)
故郷の青森で先発したイ選抜・種市(ロッテ)「自己最速の153キロを更新したくて全力で腕を振った。最速タイだったが、自分のボールは投げられた」