2018.7.13 05:00

【球宴スーパースター列伝(3)】“未遂”に終わった「投手イチローVs松井」

【球宴スーパースター列伝(3)】

“未遂”に終わった「投手イチローVs松井」

1996年の第2戦は九回にイチローが登板。139キロの直球で高津を遊ゴロに抑えた

1996年の第2戦は九回にイチローが登板。139キロの直球で高津を遊ゴロに抑えた【拡大】

 1996年7月21日の第2戦(東京ドーム)の九回二死。「ピッチャー、イチロー」のアナウンスに超満員となったスタンドから大歓声が巻き起こった。

 全パの「1番・右翼」で先発出場していたイチロー(当時オリックス)が仰木監督(オリックス)に指名され、松井(巨人)の打席でマウンドに上がった。しかし、全セの野村監督(ヤクルト)は「オールスターの価値が損なわれる」と拒否。松井をベンチに下げ、投手の高津(ヤクルト)を代打で起用した。

 初球は136キロの外角直球でストライク。そして、2-2からの5球目に139キロの速球で高津を遊ゴロに抑えた。ゴジラとの夢の対決が“未遂”に終わり、イチローは「相手が打者でも抑えられるだろうな、と思いましたよ」と残念がった。

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. プロ野球その他
  5. 【球宴スーパースター列伝(3)】“未遂”に終わった「投手イチローVs松井」