2018.7.13 10:00

木こりパワーだ!秋田北鷹2年・笹原、2安打2打点/東北スポーツ

木こりパワーだ!秋田北鷹2年・笹原、2安打2打点/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
雨の中、元気に選手宣誓を行った明桜の山口主将。プロ注目の“二刀流”選手が大会を盛り上げる(撮影・井上幸治)

雨の中、元気に選手宣誓を行った明桜の山口主将。プロ注目の“二刀流”選手が大会を盛り上げる(撮影・井上幸治)【拡大】

 第100回全国高校野球選手権大会秋田大会(12日、秋田北鷹7-4大曲農、秋田県営)雨の開幕戦で起用に応えた。3番・笹原汐苑(しおん)外野手(2年)が2安打2打点。7点大勝の原動力となった。

 「持ち味の打撃を発揮しようと思った。試合に出られるありがたさがあり、ワクワクした」

 第1打席の左前打に続き、3-0の二回一死二、三塁から左翼への2点三塁打。背番号12の2年生は、打撃を生かすため1カ月前に捕手から転向。「期待どおり。チームの雰囲気もよくなった」と、木藤監督も活躍に目を細めた。

 将来は「林業に就くのが夢」と笹原。その知識を学ぶため秋田北鷹に進んだ。緑地環境科に在籍し、森林整備や木の伐採などの実習をこなし、10キロを超えるチェーンソーも巧みに操る。

 「木に刃を入れるだけでも力が入る。腕が鍛えられるし、下半身の踏ん張る力もつく」。この1年で胸、腕はたくましくなり、体重も12キロ増の86キロまで成長した。

 バーベルを両腕だけで上げる「アームカール」は、チーム最高の48キロを記録。今ではチェーンソーも軽く感じるといい「木を切るのは野球に生きている。パワーの源」と笑った。

 2回戦はプロ注目の147キロ右腕・吉田擁する第1シードの金足農に挑む。「動画で研究もしてきた。やってきたことを信じてやる。10割バッターを目指す」。チェーンソーで力をつけた強打者が、吉田という“巨木”を斬って勝ち上がる。 (井上幸治)

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