2018.7.4 08:00

【上田二朗 サブマリン斬り】阪神・望月、カーブ&フォーク磨けば十分

【上田二朗 サブマリン斬り】

阪神・望月、カーブ&フォーク磨けば十分

特集:
上田二朗 サブマリン斬り
8回、投球する阪神・望月=甲子園球場(撮影・岩川晋也)

8回、投球する阪神・望月=甲子園球場(撮影・岩川晋也)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神5-10中日、12回戦、6勝6敗、3日、甲子園)望月が八回、ビシエドから奪った見逃し三振はストライクゾーンからボール1個分外れていたようにも見えた。それでも球審が手を挙げたのは、勢いがあったということだろう。持ち味である速球を中心に組み立て、制球力もよかった。また、直球一本にしぼっている平田に対し、変化球で崩しにいった原口のリードも光っていた。

 望月の中継ぎ構想には賛成する。150キロを超える直球を持っているのだから、変化球はフォーク、カーブを磨けば十分である。あとは、空振りを取れる球やゴロに打ちとる球などのケーススタディーを重ねていけばいい。そのためにもイニング途中からではなく、走者がいない状況で送り出してほしい。

 これまで阪神は試合終盤を外国人投手に頼ってきた。望月、才木、福永ら若手の台頭次第では今後の編成方針を大きく変えられる可能性がある。

 野手ではようやく陽川、糸原らが存在感を示してきた。ならば、投手も-。結果が求められる金本政権3年目だが、ぜひ、辛抱に辛抱を重ねて、望月らを一人前にしてほしい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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