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【小早川毅彦のベースボールカルテ】審判以外の“第三者”にリプレー検証を任せては

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

審判以外の“第三者”にリプレー検証を任せては

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ
22日のソフトバンク戦10回表終了時、審判に声を書けるオリックス・福良監督(右)=ほっともっとフィールド神戸

22日のソフトバンク戦10回表終了時、審判に声を書けるオリックス・福良監督(右)=ほっともっとフィールド神戸【拡大】

 22日のオリックス-ソフトバンクでソフトバンク・中村晃の本塁打をめぐって誤審があった。誤審はもちろんあってはいけないが、私は現場に任せきりのシステムも問題だと思う。

 「リクエスト」の制度そのものは悪くない。米大リーグで行われている「チャレンジ」との決定的な違いは、リプレー検証で間違っていた場合、審判員が自分で下した判定を自分で覆さなければならないことだ。

 「チャレンジ」はニューヨークのスタジオにいる分析担当の審判が、一括管理されている映像を見て判定を下す。現場がその結果に従うだけだ。日本では、大相撲が同様のシステムで行われている。最初に軍配を上げるのは行司。土俵下の審判から物言いがつくと、ビデオ室から審判長へ連絡が入る。いずれも判定が覆った場合、最初の判定は“誤審”となるが、“第三者”による判断だから、現場の人間への風当たりは弱まる。

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