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【虎のソナタ】地震で辛い時こそ勝利が見たかった

【虎のソナタ】

地震で辛い時こそ勝利が見たかった

特集:
虎のソナタ
大山(右)と握手をするナバーロ。ついに虎に“劇薬”が投入されたが…

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 (セ・パ交流戦、阪神1-3ロッテ、3回戦、ロッテ2勝1敗、19日、甲子園)下馬評なんて関係ありませんゾ。所詮は予想。当たることもあれば、外れることも。4年前のブラジルW杯でコテンパンにやられたコロンビア相手に、急造西野ジャパンが勝つなんて…コアなサッカーファンほど思っていなかったでしょう。

 それにしても先制攻撃は鮮やかだった。香川のあのシュート、ハンドで止めなきゃ、完全に枠内に飛んでいたからなぁ。大阪北部地震から一夜明けて、被災地はもちろん、日本に、これ以上ない勇気と感動を届けてくれました。

 サッカーのゴールは幅7メートル32で、高さが2メートル44。大きくも感じるが、この枠に入れるのは容易ではない。野球のルールもよくできていて、塁間90フィート(27・4メートル)は微妙なところで内野安打にはならない距離だ。阪神タイガースの攻撃の時だけ塁間を短くできたら、もうちょっと阪神も点が取れるかも…なんてつい思ってしまう。

 それというのも1846年のこの6月19日は「ベースボール記念日」で、ニューヨークのニッカボッカー・クラブが初めて現行のルールに近い形で試合をした。いまや日本の野球はメジャーでも堂々たるものですが、日本の甲子園のチームにはもちっと「迫力」を求めたいのは私のゼイタクなのか。

 実は俺より“かくれタイガース”のデスク澄田垂穂がこの日の当番。前日の大阪北部地震で、澄田は堺の自宅から徒歩で大阪・難波の我が社まで出勤した。

 「いやぁ、ああいう場合はポジティブ(積極的)に考えて『ちょうどいい機会だから健康のために社まで歩こう』と決めまして12キロ。いい運動になりました」とはさすがだ。もっとも彼は長男遼真が小学4年で、地震でブロック塀が崩れて犠牲になった少女と同じ。だから胸が痛むのだ。

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