2018.6.15 08:00(1/2ページ)

【小早川毅彦のベースボールカルテ】W杯日本代表は8強入りの予感

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

W杯日本代表は8強入りの予感

特集:
侍ジャパン
小早川毅彦のベースボールカルテ

 サッカーのW杯ロシア大会が開幕した。寝不足覚悟で、観戦を楽しみにしている。実は、私が初めて本格的に取り組んだ球技はサッカーだった。

 広島には日本リーグ時代から、東洋工業(サンフレッチェの前身)というサッカーの強豪チームがあった。私は幼い頃、腎臓の病気で運動を禁止されていた。小学4年生のときに運動の許可が出て、部活動に参加できる5年生になると、迷わずサッカー部に入った。ポジションはDF。土曜の夕方は、海外サッカーを中継する『三菱ダイヤモンドサッカー』という番組を楽しみにしていた。

 サッカー少年がなぜ野球少年になったかというと、中学校にサッカー部がなかったから。小学校のサッカー部のメンバーが、そっくり野球部に入ったのだった。学校にはずっと「サッカー部を作ってください」とお願いしたが、できたのは卒業後。サンフレッチェの森崎和幸・浩司兄弟は中学の後輩だ。

 それまでキャッチボール程度しかやらなかった野球に熱中したのには、理由がある。監督は野球の経験がなく、専門は空手。ずんぐり体形で見た目は“こわもて”だが、とにかく熱心だった。ユニホームのポケットに野球の教本を入れていて、練習中に知らないことが出てくると、選手と一緒に勉強した。投手もやっていた私は「風呂に入ったら手首でお湯をかけ」「砂を詰めた一升瓶をダンベル代わりに振れ」と教えられた。リストを強くするためだった。

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. プロ野球その他
  5. 【小早川毅彦のベースボールカルテ】W杯日本代表は8強入りの予感