先発のオリックス・山岡=京セラドーム大阪(撮影・岩川晋也)【拡大】
(セ・パ交流戦、オリックス12-5広島、2回戦、オリックス2勝、13日、京セラ)オリックスの山岡は故郷の球団、広島を相手に4回5失点と精彩を欠いた。一回に鈴木に先制3ランを浴びると、3-3の四回は四球やボークが絡んで2死二、三塁にしてしまい、田中の三塁打で2点を勝ち越された。「打線がすぐ追い付いてくれただけに、何とか粘りたかった」とうなだれた。
中10日での登板で調整には万全を期したが、自身4連敗中の流れを変えられず、救いは味方打線の奮起で黒星を免れたことか。福良監督は、先発ローテーションから外す予定はないと明言した上で「独り相撲になっている。ちょっと心配」と話した。
ロメロ(五回に右へ勝ち越し打)「いいところに落ちてくれて良かった」
小田(六回に2号ソロ)「しっかりと芯で捉えることができた」
福良監督(体調不良で欠場の小谷野に)「明日になってみないと分からない。代わりに西野が3本打ってくれたから良かった」