2018.6.7 08:00

【黒田正宏 軍師の断】優良助っ人デストラーデ、マートンは勤勉だった

【黒田正宏 軍師の断】

優良助っ人デストラーデ、マートンは勤勉だった

特集:
黒田正宏 軍師の断
打撃練習に臨む阪神・ロサリオ=甲子園球場(撮影・村本聡)

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 2軍降格したロサリオに今一番、必要なことは、日本の投手の配球を勉強することだ。自身の打撃の形にこだわる時期ではない。

 金本監督が「バットを振るな」指令を出したのも一度、リフレッシュさせるのと同時に、出来た時間で日本の一流投手がどんな攻め方をしてくるかを落ち着いて勉強してもらいたいという思いがあるはず。どんなカウント球で入ってくるのか。ウイニングショットはどんな球か。猛勉強してもらいたい。

 マスク越しに何人もの優良助っ人を見てきた矢野2軍監督のアドバイスにも期待する。生きた材料ほど役立つものはない。私も西武コーチ時代にデストラーデ、阪神ヘッド時代にマートン、ゴメスらの成功を見てきたが、彼らの共通項は、よく配球を勉強し、アドバイスに耳を傾けたことだ。

 自分の形で打てるというのは、フリー打撃を見たら分かる。打撃投手なら、はるか彼方まで飛ばせるが、肝心なのは打者との駆け引きの中でどう読むか。ロサリオ自身が変わらなければ、成功への道は見えてこない。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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