2018.5.23 08:00

【小早川毅彦のベースボールカルテ】フォーク冴えた巨人・山口俊

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

フォーク冴えた巨人・山口俊

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ
完封勝利を果たしハイタッチをする巨人・山口俊(左)=宇都宮清原球場(撮影・大橋純人)

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 (セ・リーグ、巨人8-0広島、6回戦、広島4勝2敗、22日、宇都宮)巨人・山口俊はフォークがよかった。これだけマイペースで投げられると、いかに広島打線でもお手上げ状態だ。三回は亀井と長野、五回は坂本勇に適時打が出た。いずれも二死からの得点というのが大きかった。

 巨人は広島にようやく2勝目。2連戦の初戦を取れたことに意味がある。3連戦だと一気の3連勝はなかなか難しいが、あと一つだと気持ちが楽。前のカード(DeNAに1勝2敗)は負け方が悪かったので、首位をたたくことで嫌なムードを払拭したい。

 広島は中村祐のできが悪すぎた。一回先頭の坂本勇の打球を脚に当てたのは、打球が飛んでくると思っていないようなフィールディングだった。投げた後に気を抜いているのではないか。今のチームにとって中村祐は決して“谷間”ではなく、勝たなければいけない投手。20日のヤクルト戦で九里が好投して先発陣に明るい兆しが見えていただけに、この日はただの1敗ではなく、次回の登板にも不安を残した。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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