2018.5.10 08:00

【小早川毅彦の打診球診】阪神・大山に問いたい!!野球の勉強をしているのか

【小早川毅彦の打診球診】

阪神・大山に問いたい!!野球の勉強をしているのか

七回無死一、二塁のチャンスで、けん制でアウトになった二走・大山(右)。反撃ムードが一気にしぼんだ(撮影・矢島康弘)

七回無死一、二塁のチャンスで、けん制でアウトになった二走・大山(右)。反撃ムードが一気にしぼんだ(撮影・矢島康弘)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人3-1阪神、8回戦、巨人6勝2敗、9日、東京D)七回の大山のけん制死ですべて終わった試合だった。プロ野球選手として、あの場面で絶対やってはいけないプレーは、二塁走者がアウトになること。けん制があるかもしれないし、ライナーでの飛び出しも気を付けなければいけない。注意すべき事項を頭に入れてゲームに臨むべきなのだが、それができていなかった。厳しい言い方だが「野球脳」の問題。野球の勉強をしているのか、と問いたい。

 野球は状況に応じて、どんなことが起こるかを考える必要がある。これが「野球脳」。もっともっと勉強してほしい選手が今の阪神には多い。

 たとえば、大山がけん制死した直後の高山。大山のミスで一気に雰囲気が悪くなった中で、金本監督が代打の代打として送り込んだ。当然、その打撃を期待してのこと。ところが、全く自分のスイングができずにボテボテの一ゴロ。

 この場面で、思い切りのいいスイングでなら、たとえアウトになってもベンチはOK。でも、本当に狙っていた球種、コースなのかも分からないスイングをされては…。大山のミスで消えかかっていた勢いを、高山が完全に消してしまった-。阪神には後味の悪い試合になってしまった。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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