【試合結果】
(パ・リーグ、日本ハム6-1ロッテ、9回戦、日本ハム5勝4敗、6日、札幌D)日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)=早実高=がロッテ戦に「5番・DH」で先発出場し、一回に三塁内野安打を放った。高卒新人の初出場からの連続安打を5とし、プロ野球の最多記録(ドラフト制後)を更新した。1966年のドラフト制度以降では1999年の赤田将吾(西武)、2015年の浅間大基(日本ハム)と並ぶ高卒新人の初出場から4試合連続安打を上回った。清宮は3打数1安打でチームの勝利に貢献した。
第1打席 三塁内野安打
第1打席は2-0の一回、二死走者なしで打席に立つとロッテの先発、左腕・オルモスが投じた8球目、低めの変化球に食らいついた。打球はボテボテだったが、一塁へ全力疾走し、内野安打とした。
第2打席 一ゴロ
第2打席は4-0の四回、先頭打者で迎えたが、外角の変化球を打たされ、一ゴロに倒れた。
第3打席 空振り三振
第3打席は4-1の六回、先頭で打席に立ったがロッテの2番手・益田の変化球を振らされ、空振り三振に倒れた。
第4打席 四球
第4打席は4点リードの八回、先頭で打席に立つと、ロッテの4番手・南がフルカウントから投じた7球目の直球を見極め、四球で出塁した。その後、犠打と右飛で三塁に到達し、中島の左前適時打で6点目のホームを踏んだ。