2018.5.4 08:00

【八木裕 神眼スコープ】1番・上本2番・植田で作戦増えてきた

【八木裕 神眼スコープ】

1番・上本2番・植田で作戦増えてきた

特集:
八木裕 神眼スコープ
5回、2点適時2塁打を放つ阪神・上本=甲子園球場(撮影・松永渉平)

5回、2点適時2塁打を放つ阪神・上本=甲子園球場(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神4-2DeNA、4回戦、阪神4勝、3日、甲子園)上本はもともと打力があるから、この活躍は何ら不思議ではない。五回の逆転2点二塁打は東の初球カーブを捉えたものだが、いろんなタイミングでいろんな球種に対応できるところが持ち味。それに、僕が思う彼のタイプは、「チャンスで返す打者」。昔から勝負強い。昨年11月に右足首の手術を受け、不安なくプレーしている点も大きいように感じる。

 クリーンアップの前の打順は大事だ。開幕してから、その1、2番を固定できていなかった。特に1番については以前に選択肢として、糸井と上本の名前を挙げたが、現状であれば上本を1番に固定してもいいと思う。

 金本監督は当面、「2番・植田」を起用する方針だと聞くし、この2人が並ぶことで、盗塁であったり、作戦が増えてきた。俊介の七回のランエンドヒット(中前打)もそういう流れの中で生まれたもの。打開するための動きをどんどんやっていってほしい。

 一方で、鳥谷は代打などで結果を出していくしかない。調子が上がったときに、また先発起用の機会を探ればいいのではないか。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 1回、送りバントを決める阪神・植田=甲子園球場(撮影・松永渉平)
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