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【小早川毅彦のベースボールカルテ】今の私があるのも衣笠さんのおかげ

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

今の私があるのも衣笠さんのおかげ

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ
新人だった1984年2月のオープン戦で本塁打を放った小早川氏(左)は、衣笠氏(左から2人目)に祝福された。思い出はたくさんある 

新人だった1984年2月のオープン戦で本塁打を放った小早川氏(左)は、衣笠氏(左から2人目)に祝福された。思い出はたくさんある 【拡大】

 広島の大先輩、衣笠祥雄さんが23日に亡くなられた。私にとっては山本浩二さんとともに大恩人で、思い出は尽きない。

 “両雄並び立たず”という言葉があるが、巨人のON(王貞治さんと長嶋茂雄さん)と同様、衣笠さんと浩二さんにも当てはまらない。同学年ながらプロ入りは衣笠さんが4年早く、プロで早く実績を残したのは浩二さん。互いを認め合い、相手をたてていた。

 移動のバスは前から監督、コーチが座り、選手の最前列がお二人の“指定席”。通路を挟んで、2人掛けに1人ずつだった。球場のマッサージ室には台が2つあり、試合前はお二人が最初。いつも同じ時間に始まり、同じ時間に終わった。ユニホームを着ているときは仲が良く、プライベートは干渉しない。理想的な関係だったように思う。

 個人的な一番の思い出は、私が入団した1984年のこと。広島は4年ぶりにリーグ優勝し、日本シリーズは阪急(現オリックス)を4勝3敗で下して日本一になった。翌日は祝勝ゴルフ。私のゴルフデビューだった。

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