2018.4.20 08:00

【黒田正宏 軍師の断】松坂攻略法、追い込まれる前にカウント球カーブなど狙うべき

【黒田正宏 軍師の断】

松坂攻略法、追い込まれる前にカウント球カーブなど狙うべき

特集:
黒田正宏 軍師の断
先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・岩川晋也)

先発の中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・岩川晋也)【拡大】

 (セ・リーグ、中日1-2阪神、5回戦、阪神3勝2敗、19日、ナゴヤD)イメージを一新した松坂の投球術に阪神打線が翻弄された試合だった。昔に比べると真っすぐは極端に少なく、スライダー、カーブ、フォーク、ツーシームなどを両コーナーに投げ分けてきた。

 「動く球で操る」という表現がピッタリで、結果的に時折投げる真っすぐが想像以上に効果的だった。打者の胸元を思い切りよく突き、ロサリオの死球(二回)などは内側を攻めていた証しでもある。

 多投した変化球も、想像よりもベースの近くで変化するから、高山、大山らが「とらえたかな」と思った打球が伸びなかったり、ドン詰まりになったり。バットの先っぽや、根元に当ててしまった結果で、最後まで攻めきれなかった。阪神打線を責めるより、「さすが松坂」と感じた。

 攻略法の1つとして考えられるのは、カウント球として投げてくるカーブ、スライダー。追い込まれる前に、狙っていかないと、再び苦戦を強いられる可能性は大だ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 6回、ベンチに戻る中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
  • 7回、阪神・上本から三振を奪いガッツポーズをする中日・松坂=ナゴヤドーム(撮影・森本幸一)
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