2018.4.19 08:00

【黒田正宏 軍師の断】心配な2項目“はまらない”阪神・ロサリオ

【黒田正宏 軍師の断】

心配な2項目“はまらない”阪神・ロサリオ

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黒田正宏 軍師の断
1回、安打を放つ阪神・ロサリオ=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)

1回、安打を放つ阪神・ロサリオ=ナゴヤドーム(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、中日3-4阪神、4回戦、2勝2敗、18日、ナゴヤD)ロサリオの状態は間違いなく上がってきている。外角スライダーを右方向に運んだ一回の右前打はその象徴。六回の中越え二塁打で分かるように打球も上がり始めた。七回の左前打は、打球がヒットゾーンに飛び始めた証しだ。

 二塁打は、タイミングがしっかり合えば、スタンドインしてもおかしくないスイングだった。とはいえ、絶好調と呼べる状態にはまだ少し早く、わずかだがタイミングが合っていないのも事実だ。

 スイングした際に右足が後ろにズレることを指摘する声があるようだが、その点に関しては全く心配していない。外角球を追いかけたスイングで、そういう軸足の動きになる外国人選手を何人も見てきた。この形が悪いとは一概には言い切れないのだ。

 ポイントは右ではなく左。左肩が開いていないか。頭が突っ込んでいないか。ロサリオの場合は、この心配な2項目に当てはまっていない。自分の中で相当意識しているようだ。ロサリオが打つことによって、打線もつながり始めた。阪神にとって何よりの朗報だ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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