2018.4.18 08:00

【黒田正宏 軍師の断】阪神・大山、外のボール球に手を出す打撃が「猫背」原因

【黒田正宏 軍師の断】

阪神・大山、外のボール球に手を出す打撃が「猫背」原因

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黒田正宏 軍師の断
猫背の阪神・大山

猫背の阪神・大山【拡大】

 打者というのは調子が良いと大きく見え、悪いと小さく映るもの。私も大山がやや小さく、背中が丸まっていると感じていた。技術的には、外角球を追いかけたり、外のボール球に手を出す打撃になっていた。この形になると、どうしても背中は丸くなってしまう。

 大山の打撃はまだまだ万全とは言い難い。そんな状況の選手へのアドバイスのタイミングは難しい。絶不調で最も悩んでいる時期にあれこれ言うと、ますます迷宮にはまり込んだりする。だからこそ15日に2安打して、ほんのわずかでも復調気配を見せたところで動いた金本監督は、絶妙のタイミングだったといえる。気分的に前向きになった大山自身も、飲み込みやすかったはずだ。

 金本監督が大山に期待するのは、単打ではなく長打。今後の大山の状態は、昨年終盤のように左中間へ鋭い打球が飛ぶかどうかがバロメーターとなる。当面は糸原と比較して6、7番を入れ替えながら、起用していくのも面白いだろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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