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【ワンス・アポン・ア・タイム(3)】バッキー氏、今ではいい思い出…王さんとの大乱闘

【ワンス・アポン・ア・タイム(3)】

バッキー氏、今ではいい思い出…王さんとの大乱闘

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(2)実は荒川さんとすぐ仲直り

 68年にも、印象深い思い出があるよ。9月18日の巨人戦(甲子園)。あれもダブルヘッダーだった。

 あの2球目は確かに内角だった。王さんが「バッキーさん!」って言っているのがわかった。僕は日本語で「ごめんなさい」と言った。日本語で「わざとじゃない」と説明しようとしたんだけど言葉が出てこなくて。フランス語になってしまった(※バッキーは祖父がフランス人)。そうしたらバーッとみんな出てきた。それからはもう何が何だか…。

 でも、もし(巨人の)荒川さん(博コーチ)が何もしなかったら、あんなふうにはなっていない。あのとき、荒川さんが僕の左太ももあたりをスパイクで蹴って、ズボンが裂けた。さすがに許せないと思った。そこで僕は、荒川さんの頭を殴ってしまった。親指を骨折したのも、そのときだ。

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  • バッキー(右、背番号4)に詰め寄る王。両軍入り乱れての大乱闘となった
  • 阪神時代の思い出を語るバッキー(撮影・丹羽政善通信員)
  • 64年、優勝祝賀会でバッキー(右)に鯛の刺身を食べさせ、労をねぎらう藤本監督(手前左)ら
  • 阪神球団からの記念品の目録
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