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【ワンス・アポン・ア・タイム(3)】バッキー氏、今ではいい思い出…王さんとの大乱闘

【ワンス・アポン・ア・タイム(3)】

バッキー氏、今ではいい思い出…王さんとの大乱闘

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ワンス・アポン・ア・タイム
64年、優勝祝賀会でバッキー(右)に鯛の刺身を食べさせ、労をねぎらう藤本監督(手前左)ら

64年、優勝祝賀会でバッキー(右)に鯛の刺身を食べさせ、労をねぎらう藤本監督(手前左)ら【拡大】

 その翌年だったかな。王(貞治)さんが「バッキーさんが沢村賞とMVPを獲るべきだった」って言ってくれたんだ。でも王さんはあの年、55本塁打を打っていた(MVPは王)。文句なくMVPは王さんだと思うけどね。王さん本人からそう言ってもらえて、うれしかったのを覚えている。

 王さんは僕から何本のホームランを打ったんだろう? 8本? 8本かあ。そのうちの1本は、ライナーで後楽園のライトスタンドに突き刺さった。二塁ライナーかと思ったら、そのままスタンドへいったからね。はっきり覚えている。

 65年には、6月28日の巨人戦(甲子園)でノーヒットノーランも達成した。これも強く記憶に残っている。阪神から目録をもらったんだ。まだ取ってある、ほら。でも何をもらったんだろう? 覚えていないけど、オクサン(ドリス夫人)が全部、こういうのを取っておいてくれた。64年に29勝したときのウイニングボールも全部、この家のどこかにあるはずだ。

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  • バッキー(右、背番号4)に詰め寄る王。両軍入り乱れての大乱闘となった
  • 阪神時代の思い出を語るバッキー(撮影・丹羽政善通信員)
  • ノーヒットノーランの快挙を報じる地元紙
  • 阪神球団からの記念品の目録
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