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【ワンス・アポン・ア・タイム(3)】バッキー氏、今ではいい思い出…王さんとの大乱闘

【ワンス・アポン・ア・タイム(3)】

バッキー氏、今ではいい思い出…王さんとの大乱闘

特集:
ワンス・アポン・ア・タイム
阪神時代の思い出を語るバッキー(撮影・丹羽政善通信員)

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(1)64年逆転Vの大黒柱

 (バッキー氏は同僚の小山正明氏や村山実氏を見習って、チームの大黒柱へと成長する)

 今でも思い出すのは、1964年終盤のダブルヘッダー(9月26日)かな。相手は大洋で、阪神が負ければ大洋が優勝だった。僕らは連勝しないといけない。僕が第1戦に先発することは決まっていたんだけど、前日に藤本(定義)監督に呼ばれて、聞かれたんだ。

 「バッキーさん、2試合目は、リリーフならいける?」

 「カントクサン、ダイジョウブ」

 1試合目は僕が完封して5-0で勝った。2試合目は3-2の九回一死から投げた。2連勝して、そのまま勢いに乗って優勝したんだ。あのときはうれしかったな。今でもきのうのことのように思い出す。甲子園には4万5000人のファンがいた。興奮したね!

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  • バッキー(右、背番号4)に詰め寄る王。両軍入り乱れての大乱闘となった
  • 64年、優勝祝賀会でバッキー(右)に鯛の刺身を食べさせ、労をねぎらう藤本監督(手前左)ら
  • ノーヒットノーランの快挙を報じる地元紙
  • 阪神球団からの記念品の目録
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