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名手まさか…阪神・球児、10年ぶり失策 とんだ悪送球であぁ3失点

名手まさか…阪神・球児、10年ぶり失策 とんだ悪送球であぁ3失点

特集:
藤川球児
八回、西浦の犠打を一塁に悪送球した藤川。なんと10年ぶりの失策だった(撮影・水島啓輔)

八回、西浦の犠打を一塁に悪送球した藤川。なんと10年ぶりの失策だった(撮影・水島啓輔)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神0-6ヤクルト、2回戦、ヤクルト2勝、14日、甲子園)負の流れに飲み込まれた。やまない雨、ぬかるんだグラウンドに、名手・藤川の計算に狂いが生じた。失策は実に10年ぶり、3567日ぶりの“珍事”-。痛恨の悪送球が引き金となり、3点(自責1)を失った。試合の行く末を決定づけてしまった。

 「申し訳ないです…」 悔やんだ出番は0-2の八回。先頭の山田哲を四球で歩かせた後、気持ちを切り替えて勝負に出た。犠打の構えをした西浦にインハイの直球を投げ込み、小飛球を誘発。意図的にショートバウンドで処理し、併殺を狙ったが…。ゆるくなった土に足を滑らせ、よもやの一塁悪送球となった。

 右翼手・糸井も濡れた芝生に足がとられて、バックアップが遅れた。そして、一気に二、三塁の窮地を招くと、バレンティンに右中間への2点二塁打を浴びた。終わってみれば、スコアボードにまさかの「3」が刻まれた。

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  • 一塁のベースカバーに入った二塁手の山崎だが、藤川の送球が逸れた
  • 8回、ヤクルト・西浦の打球を処理する際、足を滑らす阪神・藤川=甲子園球場(撮影・森本幸一)
  • 8回、ヤクルト・西浦のバントを悪送球する阪神・藤川=甲子園
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