2018.3.18 08:00

【黒田正宏 軍師の断】逆球に四球に…岩貞課題山積や

【黒田正宏 軍師の断】

逆球に四球に…岩貞課題山積や

特集:
黒田正宏 軍師の断
3回、中日・平田に適時打を浴びた阪神・岩貞=ナゴヤドーム(撮影・村本聡)

3回、中日・平田に適時打を浴びた阪神・岩貞=ナゴヤドーム(撮影・村本聡)【拡大】

 (オープン戦、中日12-2阪神、17日、ナゴヤD)先発投手の役割は、試合を作ること。オープン戦とはいえ一回に3、4番の連続本塁打で援護してもらいながら崩れた岩貞は、大いに反省してもらいたい。

 キャンプ以来、磨きをかけてきた直球のキレもなかった。リリースポイントも一定せず、結果、球が浮いたり、とんでもないワンバウンドになったり。いい時はストライクゾーンからボールになる球で打ち取るのだが、追い込んで逆に甘く入る、いわゆる逆球が目立ち、それを痛打された。余分な四球、追い込んでの失点…。印象は悪く、課題山積の投球になってしまった。

 これでは、本当に開幕ローテを任せるのか、という疑問が沸くかもしれない。だが、私の経験では、開幕2週間前の投球内容が悪いからローテを変更したという記憶はない。期待して決めたローテは、そう簡単に動かすべきではない。岩貞も、その期待に応える使命がある。

 投げていた直球、スライダー、チェンジアップの1つ1つは、決して悪いとは思えなかった。2週間しかないのではなく、2週間あるという気持ちで、調整してもらいたい。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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  • 先発する、阪神・岩貞=ナゴヤドーム(撮影・村本聡)
  • 一回に福田(奥)に2点二塁打を浴びる岩貞。不安いっぱいの内容だ(撮影・門井聡)
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