2018.3.13 10:00

【楽天ダイアリー】東日本大震災発生から7年…銀次「一生忘れてはいけないこと」/東北スポーツ

【楽天ダイアリー】

東日本大震災発生から7年…銀次「一生忘れてはいけないこと」/東北スポーツ

特集:
東北スポーツ
11日の中日戦前には楽天の選手らが募金活動を行った。(右から)則本、岡島、銀次、平石ヘッドコーチ、梨田監督=倉敷マスカットスタジアム

11日の中日戦前には楽天の選手らが募金活動を行った。(右から)則本、岡島、銀次、平石ヘッドコーチ、梨田監督=倉敷マスカットスタジアム【拡大】

 甚大な被害を受けた東日本大震災の発生から7年。楽天・銀次内野手(30)が、ナインの胸中を代弁するかのように口を開いた。

 「一生忘れてはいけないこと。これから先も、率先してできることがあればやっていきたい。選手、球団が一緒になって盛り上げていければ」

 被災した約7万3000人が、今も不自由な避難生活を強いられている。「復興という言葉を聞く度に思う。実際はまだまだです」。銀次はさまざまな支援活動を行ってきた。被災者と接してきたからこそ痛感している。

 3月11日は特別な日だ。故郷の岩手・普代村は壊滅的な被害こそ免れたが、少年時代に白球を追った球場は津波にのみ込まれた。心に傷を負った子供たちの気持ちは、痛いほど分かる。シーズンオフ、被災地での野球教室は恒例となった。

 「野球を通して楽しさを教えたい。そこから、プロ野球選手が出てきてほしい。そうなれば、その地域も盛り上がる」

 一方で、楽天には震災当時を知る選手が減ってきた。「絶対に風化させてはいけない。知っている自分たちが教えていかなければ。若い選手にも被災地に行って、いろいろと感じてもらいたい」と強調した。

 「その日(3月11日)限定で言う人は多い。自分は東北に育ててもらった。被害を受けた人のために、いつも意識しながらやっていきます」。心優しき男は“東北魂”を胸に、全力プレーで元気と勇気を届ける。(広岡浩二)

  1. サンスポ
  2. 野球
  3. プロ野球
  4. 楽天
  5. 【楽天ダイアリー】東日本大震災発生から7年…銀次「一生忘れてはいけないこと」/東北スポーツ