2018.3.11 18:00(1/5ページ)

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】大和流失の穴埋まらない金本阪神…DeNA・高田GMの笑みが虎のアキレス腱ゾクリと刺す

【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】

大和流失の穴埋まらない金本阪神…DeNA・高田GMの笑みが虎のアキレス腱ゾクリと刺す

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「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記
6日のオープン戦でロサリオ(右)と笑顔で話すDeNA・大和。虎に残っていれば…

6日のオープン戦でロサリオ(右)と笑顔で話すDeNA・大和。虎に残っていれば…【拡大】

 高田GMの笑みこそ、金本阪神のアキレス腱(けん)をゾクリと刺しています。阪神はオープン戦連敗スタートですが、勝敗はともかく課題のセンターライン固定のメドが立ちません。金本知憲監督(49)はシーズンでも日替わり起用を示唆しました。一方で昨オフ、大和内野手(30)をFA獲得したDeNA・高田繁GMは阪神OBに「大和加入で絶大な効果がある」と笑みを浮かべました。大和-倉本-桑原でセンターライン固定のDeNAと大和流失の穴が埋まらない阪神…。シーズン成績に直結しないことを祈るばかりです。

 大和の高い守備力を改めて痛感するシーンがありました。皮肉にも甲子園球場での阪神戦で。3月6日の阪神対DeNAの六回裏、0-3とリードされた阪神は1点を返してなおも一死二、三塁のチャンス。打者・中谷の打球は投手の左を襲う痛烈なゴロ。センターに抜ければ2走者がかえり同点になる場面でした。

 ところが、遊撃の大和は二塁ベースよりのゴロを余裕のプレーで捕球するや体を一回転させて一塁に送球。打者走者を楽々アウトにしました。結局、三塁走者だけがホームに。同点にできなかった阪神は九回にも失点して試合は3-5と競り負けたのです。

 「あのプレーが大きいよ。大和が余裕のプレーで打者を一塁でアウトにした。しかも同点を防いだんだ。DeNAのベンチや守っている野手も凄く安心感を覚えたはずだね。逆に阪神の選手たちは、あのプレーをどう見たのか。昨季まで大和が在籍していて、あのプレーを当たり前のように見ていただろう。それが失うどころか、優勝争いをするライバルチームに加わったんだ。この喪失感は計り知れないぞ」

 観戦していたチーム関係者の言葉です。

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  • 大和の加入を喜んでいるDeNA・高田GM
  • 6日、大和は試合前に鳥谷とグータッチであいさつ
  • 今年の春季キャンプで二遊間の守備練習を入念にこなしたDeNA・倉本(左)と大和
  • 11日に巨人を相手にオープン戦初勝利を挙げ、ナインを迎える金本監督
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