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【乾坤一筆】ロッテ・安田も普通の18歳で安心

【乾坤一筆】

ロッテ・安田も普通の18歳で安心

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆
9回、サヨナラ安打を放つロッテ・安田=ZOZOマリンスタジアム(撮影・矢島康弘)

9回、サヨナラ安打を放つロッテ・安田=ZOZOマリンスタジアム(撮影・矢島康弘)【拡大】

 ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(履正社高)が、巨人とのオープン戦(6日、ZOZOマリン)でサヨナラ打を放った。オープン戦初安打がサヨナラなのだから、井口監督ならずとも「持ってる」とは思う。

 その安田は安打の出なかった期間を振り返り「しんどかった」と心境を吐露した。オープン戦など対外試合24打席無安打。その間の苦悩は見ている側にも伝わるほどだった。木製バットか慣れない環境のせいか、それとも別に原因があるのか…。それでも「今は結果は求めず、自分のスイングができるように」と繰り返す。弱音やネガティブな言葉など一切なく。

 まだ18歳の若者である。悔しいだろうし、悩んでもいるだろう。キャンプでは毎日、同じことばかり聞く担当記者を疎ましくも思ったはずだ。一挙手一投足を注目されるプレッシャーは、普通の18歳なら精神的バランスを崩しても不思議ではない。それでも態度や言葉に出さなかった。だからこそ「しんどかった」という言葉には、逆にちょっと安心した。普通の18歳だったのだと。

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